「偶然の散歩」がさらに楽しくなる30冊~森田真生さん選書特集
2023年03月01日
京都山麓で思索をつづけられている独立研究者 森田真生(もりたまさお)さん 2022年9月、あたらしく刊行された『偶然の散歩』(ミシマ社) は 小さな小さな息子さんとの散歩からはじまる、40+2編のエッセイです
植物や生き物のすがたをみつけるとき、はじめてかずを数えるとき 成長のさなかのお子さんたちとの散歩は、 なつかしく初々しい驚きに充ち溢れます 庭先へ、旅先へ、 ある時は先人たちと、ある時は目に見えないものたちと−
一度きりの今をつかまえようと 書き綴る このうつくしい エッセイー試み は どのような営みから生まれてくるのでしょうか
このたび、森田真生さんより -−「偶然の散歩」がさらに楽しくなる30冊 と題した選書と、メッセージを賜りました
森田さんの他の著書や、連載中の書き物もごく一部ですがあつめています 司書編もあわせて この機会に、ぜひゆっくりとご覧ください なお、紹介されている30冊の中には、所蔵のないものも含まれます これから徐々に届く本もあります
コーナーの変化を、ときどきのぞいてみてくださいね
~読むことを哲学する時間Re:cord 選書企画より